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新しいサイトへの変換機能を使うと、どんなサイトになるのか?

カテゴリー:ポータルサイト / 2018年10月26日:投稿

新しいサイトへの変換機能を使うと、どんなサイトになるのか?
旧Googleサイトに新しいGoogleサイトへのデータコンバート機能が追加されました。こちらの機能はもうお試しいただいたでしょうか?最近、新しいサイトへの切り替えの動きが加速しており、いつまで旧サイトが使えるのか不安を抱えておられる方も多いと思います。恐らく、数年以内に旧サイトのサービスが終了し新サイトへ統合されえることは想定されますが、旧Googleサイトと新しいGoogleサイトの操作方法があまりにも違うため、移設に踏み切れない声も良く耳にします。

私の個人的な意見としては、新サイトの機能はまだ不十分であることは確かですが、新しいGoogleサイトの魅力を知ってしまうと、いまさら旧Googleサイトでサイト制作しようとは全く思いません。新しいGoogleサイトへ挑戦し、積極的な利用をされる事をお勧めいたします。

さて今回は、実際に旧Googleサイトをコンバートしてみて、どのように各要素が切り替わるのか、データの保存先や機能の引継ぎがどのようにされるのかを検証してみました。

テンプレートを利用した旧Googleサイトを変換してみる
旧Googleサイトのテンプレートを利用してサイトを構築すると、少しシンプルすぎますがこのようなサイトが多く利用されています。私が経験したGoogleサイトのリニューアル依頼から、上場企業でもこのようなデフォルトのデザイン機能を利用されてサイトを利用されているお客様が非常に多くありました。

デフォルトでは見栄えは悪く運用はしにくいと思いますが、今回新しいGoogleサイトへの切り替えをする上では、割とスムーズにコンバートできる可能性が髙いです。しかし、見栄えは大幅に変わりますので、新しいサイトを操作や特性を理解した上で実施しないと難しいでしょう。

変換後のサイトはこのようなサイトになります。
変換をすると、新しいサイトへのリンクとGoogleドライブのリンクが自分のメールに届きます。変換したサイトのテーマを少し変更するだけで、上記のようなデザインのサイトの生まれまわります。変換した際に旧Googleサイトの要素の中で、ファイルキャビネットがどうなるのかを気にされている方は多いと尾も負います。ファイルキャビネットは、リンクURLを追加している場合と、ファイルを直接アップロードしている場合の2週類がありますが、リンクはページにテキストリンクで引き継がれ、ファイル自体はGoogleドライブのフォルダにまとまります。添付されていたページ内に、Googleドライブのガジェットが自動的に導入されて、添付ファイルがめとめてプレビューできるようになります。

今回は、シンプルなサイトの移設をしましたが、実際には表やHTMLを駆使して構築されている旧Googleサイトが多いため、その場合は変換機能はほぼ利用できないと考えた方がよいです。

変換機能が利用できないオリジナルサイト(MPLUS構築事例)
旧サイトはデザインの表現が自由にてきたため、上記のようなフルカスタマイズして、おしゃれに構築した旧Googleサイトは、変換機能を利用してもデザインは再現されません。中身の要素だけ残りますが、それでは何も意味がないため新しく作り直す作業が必要となります。特に、新しいGoogleサイトはレスポンシブデザインがベースで設計されているため、デザインされた旧Googleサイトは、構造そのものが異なるため引き継ぐことはまず不可能なのです。

また、HTMLボックスやGoogleAppsScriptを利用した部分も引継ぎは難しいです。ですから、現在のご利用されているサイトが、上記に該当しているならば、新しいサイトで作り直してデータを引き継ぐことが推奨されます。

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