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Chromeの動作を改善する新項目「パフォーマンス」とは?

カテゴリー:最新情報 / 2023年02月20日:投稿

パフォーマンス項目内の各機能について
Google Chrome のパフォーマンス項目内の「メモリセーバー」と「省エネモード」は、端末の動作を改善する項目になっています。

メモリセーバーとは?
この機能は、非アクティブなChromeのタブのメモリを開放することによって、メモリの空き容量を確保する機能です。
非アクティブとして認識されるタブは、最小化されたタブと、フルスクリーンモードや全画面表示の背後にあるタブが対象となります。
非アクティブになっているタブを再度選択すると、自動的にアクティブとして認識されます。
この機能によって、利用可能なコンピューターリソースを増やすことができるようになります。

省エネモードとは?
この機能は、非アクティブなタブの動画の描画を停止したり、なめらかなスクロールや動画の描画回数(フレームレート)を毎秒30回に制限することができるようになります。(通常は毎秒60回)
この機能によって、バッテリーの消費を抑えることが可能になります。
また、非アクティブなタブの動画の描画を停止することによって、端末の動作の改善をすることが可能になります。
この機能を有効にすると、右上に省エネモードアイコンが表示され、いつでも省エネモード機能を停止することが可能です。

各機能の適用方法について
chrome://settings/performance にアクセスすると、各機能の設定が可能になります。
最新バージョンでは、標準でメモリセーバーがで有効になっております。

なお、この機能は順次適応となっているため、パフォーマンス項目の一部もしくは全てが存在しない場合があります。
存在しない場合は、 chrome://settings/help からChromeをアップデートすると利用が可能になる場合もございます。

各機能によるトラブルについて

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