コンサルティング業務と特性から、毎日エンドユーザ先へ訪問をするため外出先でも社内にいる環境と同じ環境で仕事を処理できることが必要とされていました。そして、社員のデータ管理が個々に依存をしているリスクや、共有をできていない課題がありました。また、従来よりメールはGメールと自社メールでの併用をしていたため、外部から確認することはできていましたが二重利用の煩わしさがありました。

　そこで、メールをクラウド型のメールシステムへ切り替えの検討を契機に、スケジュールやデータ整理を含めた一貫性のあるプラットフォームを選定する流れとなりました。

　そして、有識者から栃木県でGoogle Cloudの代理店である株式会社マツヤを紹介され、ポータルサイトを活用した情報共有の仕組みの提案を受け、弊社にニーズに適合したため導入する決断をしました。

ポータルサイトを入口として、メール、スケジュール、ドライブ、Googleマップへアクセスします。また、毎日全員で確認をするデータはスプレットシートで共有をすることで、バージョン管理の必要もなく、リアルタイムに情報を共有することが可能になりました。モバイルとパソコンさえあれば、移動先でも、移動と移動の間でも、今まで非効率だった時間を利用して仕事をすることができるようになり、残業時間の削減を実現しました。さらには、社内のコミュニケーションが円滑になったと実感をします。G Suiteはこれからの時代に必要な柔軟性の高いツールだと思います。

非常に便利に利用していますが、やはりまだExcelに依存性が高い現状があります。Googleドキュメントをさらに活用し業務効率を上げていきたいと考えます。